桑原 仁(Jin) 1956年〜 象牙彫刻を専門として置物・根付・帯留め等を制作。 その主題は、植物、魚貝類、昆虫などで、中でも魚は彼のもっと得意とする題材で、山女魚や新巻鮭の根付は古典または現代の象牙彫刻に於いて他に類を見ない写実的な作品は高い評価を受けている。 氏の作品は自信の手で厳選された象牙を用いて造られ、目や落款などに、貝(黒蝶貝・白蝶貝・メキシコ鮑)、黒壇、水牛の角、鼈甲、珊瑚、ガラス等の象嵌が施され、高度な技術によりクオリティの高い作品に仕上げられた。 1999年、2000年日本象牙彫刻店に於いて連続での受賞をし、年々技術を高めている。これから様々な作品の発表が期待される。 |
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![]() 作品制作中の「桑原 仁」 下は道具 |
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